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2019.3.4

アルバイト・従業員の 不適切動画 投稿 を 防止 するために、動画教育が効果的な理由

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アルバイト・従業員の 不適切動画 投稿 を 防止 するために、動画教育が効果的な理由

近年では飲食チェーンやコンビニエンスストアなどのアルバイト従業員による、SNSへの 不適切動画 投稿 の炎上騒動がニュースになっています。

従業員による行為は企業のイメージ損傷はもちろん、上場企業であれば株価の下落を招くこともあり、ついには該当従業員に対して訴訟に踏み切るほどの事態に発展しています。

企業による訴訟については、当然の処分という声もある一方で、企業側の教育責任を問う声や、アルバイトの応募が減るなどマイナスイメージを懸念する声もあり、様々な議論を起こしています。

今回は従業員の不適切動画投稿の現状と防止策として、動画教育が効果的な理由についてご紹介いたします。

 

従業員の不適切動画の例と被害状況

 

従業員の不適切動画が相次いでいるため、記憶にまだ残っている例も多いかもしれません。

その中でも注目を浴びた従業員による不適切動画投稿の一部をご紹介いたします。

 

大手コンビニエンスストア

 

大手コンビニエンスストアのアルバイト従業員2名が、商品のおでんの白滝を口に入れて出すなどの不潔な動画をInstagramで投稿していました。

彼らは24時間で投稿したものが削除されるストーリー機能を使用したものの瞬く間に拡散されてしまいました。

企業側はアルバイト従業員の2名を解雇し、法的措置を含む厳正な処分を検討すると方向性を明らかにしています。

 

大手回転寿司チェーン

 

大手回転寿司チェーンのアルバイト従業員2人が、ごみ箱に投げ入れた魚をすぐに拾いあげ、まな板の上に起きなおしている動画が拡散されました。

この動画はテレビ番組でも扱われたことから、世間で不安がる声が相次いでいました。

上場企業で株価は一時130円下落し、その時点での株主損失は時価総額27億円に上るなどと報道され、解雇したアルバイト店員に対して、会社側は法的措置の準備に入ったと伝えられています。

 

大手カラオケチェーン

 

大手カラオケチェーンの店員の厨房内で唐揚げを床に擦り付けてから調理する動画拡散の迷惑動画が拡散されました。

実はこの動画の存在は2か月前に発覚しており、運営側の第一興商は謝罪を表明したうえで警察に被害届を出していました。

過去の不祥事が蒸し返されたことによって、一度は終息した騒動が再度炎上し注目を集めました。

この他にも大手ファミリーレストランで調理中の火でタバコを着火する動画を投稿したり、大手牛丼チェーンで氷のようなものを投げて騒ぐ動画投稿があったなど後を絶ちません。

上場企業であれば株価下落による時価総額の損失と株主への対応をはじめ、店舗の閉鎖、従業員の募集に悪影響を及ぼすことなどが想定されます。

 

従業員がSNSに不適切動画を投稿する理由とは

 

不適切動画 を投稿する理由とは

不適切動画を従業員が投稿する理由はいったいどのようなことが考えられるのでしょうか。

一番の理由は、ちょっとした悪ふざけや遊び半分としてやってしまったことがあげられます。

投稿した側もここまで大ごとになると思っていなかったという声が多いようで、会社に対しての恨みや明らかな悪意を持って行為を行っていることは少ないと言えるのではないでしょうか

インターネットが普及する以前の時代から従業員が暇な時間に不適切な行為をしたり、不衛生な行為をしたりすることはあったかもしれません。

しかし、当時はそのような行為は、あくまで組織内だけの出来事であり、管理側に見つかってもせいぜい叱られるだけで、最近のように大きく目立つことはあまりありませんでした。

今日ではSNSの普及とともに、不適切な行為が動画や写真投稿によって可視化されるようになり、投稿された内容によっては一瞬で大勢の人に拡散するようになっています。

テレビをはじめとするメディアもインターネットからネタを取集することは多くあり、これらの行為を大きく取り上げるようになったことも大きいでしょう。

SNSの投稿は身内以外に拡散されるはずがない、短時間で投稿を削除すれば拡散されないだろう、匿名アカウントは本人を特定出来ないだろうといった警戒心の欠如が、思わぬ結果を招いているようです。

前述のくら寿司の動画も、本人は3時間で投稿を削除したにもかかわらず、アーカイブした動画が拡散されてしまい、テレビ局で繰り返し流されてしまっています。

 

日本におけるSNSへのリテラシー教育や研修の実態

 

少し前のデータにはなってしまうのですが、総務省の調査では日本におけるソーシャルメディア利用のリテラシー教育・研修の受講経験について、「ある」という回答は2割程度にとどまっています。

日本におけるSNSへのリテラシー教育や研修の実態

画像引用 : 総務省 インターネットリテラシーの重要性

この結果は他国と比べて低い数値で、例えばアメリカやシンガポールでは4割を超えています。

また、10代から20代の若年層に限定しても4割に満たず、この結果についてもアメリカやシンガポールでは6割前後となっており、他国と比べて日本は低い水準と言えます。

既に不適切動画投稿への対応策として就業規則で業務中の撮影禁止、SNS投稿に関する利用規約の制定、スマホの持ち込み禁止徹底、監視カメラの設置などを行っている企業もあるでしょう。

不適切動画の投稿は個人の常識やマナーの問題である一方、企業全体の課題として研修プログラムを充実させることによる予防の余地もありそうです。

業務時間中に悪ふざけによる行為で会社に迷惑をかけた場合、賠償などのペナルティーを設ける企業も増えてきておりますが、仮に裁判になった場合に企業側も情報管理など適切な教育を実施していたのかどうかが問題となる可能性があるという指摘も出ています。

 

不適切動画を防止するために社内向け動画教育が効果的な理由

 

不適切動画を防止するために社内向け動画教育が効果的な理由

不適切動画を防止するために規則を制定しただけでは人手不足でアルバイトが頻繁に入れ替わりやすく、企業への帰属意識もそこまで高くないことも多い非正規社員には、情報が正しく伝わりにくいという課題感も見えてきています。

最近では情報をしっかりと伝えることを目的として、従業員の研修にオンライン動画学習を取り入れる企業も増えていますが、従業員教育に動画を活用するメリットは一体何でしょうか。

以下に動画の活用が効果的な理由について挙げていきます。

 

圧倒的な情報量

 

動画はテキストや画像に比べて圧倒的な情報量と伝達力を持ちます。

テキストを読んだり口頭で教わったりするよりも理解しやすく、文章だけのテキストよりも、音声と映像を合わせた動画で見るほうが記憶に残りやすく、覚えるまでの時間を短縮することができます。

また、一度視聴したコンテンツを何度も繰り返し視聴することが可能で、社内での動画学習を取り入れることは短時間で効率的に技術や知識を習得することができます。

最近では外国人従業員を増やしている企業も多いですが、動画であればテキストのように各言語に翻訳しなくてもある程度は伝わりやすいというメリットも挙げられるでしょう。

 

時間や場所の制約がない

 

通常実施されるオフラインの研修の課題として「時間の都合が付かず、従業員が参加出来ない」、「従業員が研修に参加している間、通常業務の生産性に影響が出る」、「研修場所が遠方の場合に交通費や宿泊費などコスト面が負担になる」といった声をよく耳にします。

動画学習の場合には、通常いつでもコンテンツを視聴できるため時間に縛られることはありません。

また、一つの決められた場所に集まる必要もないので交通費や宿泊費などコスト面の負担も軽減可能となります。

 

視聴履歴の取得や受講者の理解度が容易に把握できる

 

オンラインによる動画学習の特徴として、アカウントごとの視聴履歴が簡単に取得出来ることが挙げられます。

せっかく作成した動画コンテンツも誰にも視聴されなければ意味がありません。

誰がいつどの動画コンテンツを何回視聴したかどうかを把握し、視聴していない従業員に対して視聴を促す運用が可能です。また、どのようなコンテンツが視聴されるのかなど再生回数の多い動画を参考に新しいコンテンツ作成のヒントを得ることも出来ます。

動画視聴の後にテストやアンケートを実施して視聴者の理解度を確認したり、感想などをレポートとして提出させることも可能です。

 

スマートフォンでの動画投稿に対して対応するのもスマートフォン動画で

 

一連の騒動で、すべてはスマートフォンでの撮影や動画投稿が大きな起因になっています。

そのため、対応策を行う際にもスマートフォンを通して動画で啓蒙するのが相性が良いと考えられます。

特に若年層が多いアルバイトの方向けには、スマートフォンで気軽に見ることの出来る環境を用意することは重要であると言えるでしょう。

 

費用対効果が高い

 

動画の活用は費用対効果の面でも大きなメリットがあります。

動画コンテンツを作成する際には、撮影や編集などの手間や外注の場合には費用が発生します。

しかし、一度コンテンツを作成してしまえば、その教材を何度も使い続けることが可能です。

また、講師も一度だけコンテンツ作成の収録に参加さえすれば良く、たくさんの受講者に対して同じ内容の講義を何度もする必要がなくなり、負担軽減につながります。

 

社内向け動画教育を行うための方法とは

 

社内向けに動画コンテンツで教育を行う際にはいくつかの方法があります。

代表的な例では、
1、Google Driveなどでの動画共有
2、企業向け動画共有サービスでの動画共有
3、フルスクラッチでの動画共有
などが挙げられます。

自社にとってどの方法が動画共有に合うか判断するためにも、配信する動画の本数や尺の長さ、配信するペース、視聴人数、予算感を事前に把握しておきましょう。

どの程度の規模で動画配信をするかによって、その負荷に耐えうる設計をしたサービスやシステムを構築する必要があります。

企業向け動画共有サービスの例では、インフォームシステム株式会社が提供するDOUPA!(ドウパ!)では動画配信サイトの運用に必要な基本機能が最初からすべて揃っており、運用管理者にHTMLなどの専門知識は一切必要なく利用できることが便利です。

インフォームシステム株式会社 カーコンビニ倶楽部株式会社様 導入事例

参考:インフォームシステム株式会社 カーコンビニ倶楽部株式会社様 導入事例

FC店への動画研修の導入メリットや実際のポータルサイトの操作性についてインタビュー形式で回答。

短期間で思い通りの自社専用の動画共有ポータルシステムやeラーニングシステムを構築し運用を始めることができますので、従業員の動画教育ツールとしておすすめです。

 

他人事とは思わない管理体制の整備を

 

不適切動画の投稿を未然に防ぐためには、企業として管理体制の整備を行うとともに継続的に教育を実施することが重要です。

企業側がダメージを受けるだけではなく、場合によっては投稿者が実名で晒されてしまい人生に大きな影響を与えかねないなど、自分事として理解出来るような内容にすることが望ましいでしょう。

今後もSNSの拡散による影響力は良くも悪くも大きいことは間違いありませんので、早めの対策を行うことが望ましいと考えられます。

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